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汎用jpドメインの移管方法【お名前.comからムームードメイン/ドメイン移転】

汎用JPドメイン移転

今回は汎用jpドメインをお名前.comからムームードメインへ移管する方法について、ご紹介していきます。今回は制作会社が絡んでいる場合の移管になります。

汎用jpドメインの移管方法は2種類

汎用jpドメインをムームードメインへ移管する方法は2種類あります。

1.指定事業者変更
登録者情報に関連付けられている全ての『汎用JPドメイン情報』が一緒に移動する。

2.ドメイン移転
ドメイン登録者が管理している複数のドメインのうちの1つのドメインのみを、他社から移動させる。

制作会社が絡んでいる場合は、汎用jpドメインの移管は「ドメイン移転」になることがほとんどではないかなと思います。そのため今回は「ドメイン移転」での移管方法を記載しておきます。

お名前.comでの操作

まずお名前.comの方での作業を行う必要があります。
お客様のサイトのリニューアルなどで、ドメインを制作会社が管理している場合は、制作会社とやり取りをする形になります。お客様に現行の制作会社にドメイン移管をしたい旨、制作会社にお伝えいただくとおそらくほとんどの場合ドメイン移管にご了承いただけます。(たまにお金を取るところもあるようです。)

現行の制作会社に行っていただくことは主に次の点です。

  1. Whois情報公開代行サービスの解除
  2. トランスファー・ロックやドメインプロテクションの解除

Whois情報公開代行を設定している場合や、トランスファー・ロック、ドメインプロテクションを設定中している場合はドメイン移管が不承認となるので、解除してもらえるようお願いしておきます。

お名前.comのサイトに記載がありますが、ドメインの登録・更新料金に未清算がある場合、各種手続き中の場合の他、登録期限日まで7日以内の場合などはドメイン移管も不承認となります。

気を付けておきたい点

ドメイン移転を行っても、ネームサーバーの情報は引き継がれます。

ただし、お名前.comで無料のDNSレコード設定を利用している場合は、他社(今回はムームードメイン)への移管が完了した時点でレコードが削除され、名前解決(ドメインネームをIPアドレスに変換する処理)が行えなくなるので注意が必要です。

DNS名前解決について
図1 DNSについて

図で示すと上記のような形になり、結果として、ホームページが閲覧できなくなったりすることを意味します。

ムームードメインでの操作

お名前.comでのWhois情報公開代行サービスの解除やトランスファー・ロックやドメインプロテクションの解除が完了したら、次はムームードメインでドメイン移転の申請を行います。

ムームードメインの管理画面でのドメイン移転申請手順

1.公開連絡窓口を登録していない場合は登録する
サイドバー汎用JPドメイン関係公開連絡窓口の編集
公開連絡窓口情報の編集の「新規登録」を押して登録者名から順に入力して「登録者情報設定の登録」をする。すでに公開連絡窓口を登録している場合はスキップ。
2.「登録者番号」の取得
サイドバー汎用JPドメイン関係登録者情報の編集
登録者情報の編集の「新規登録」を登録者名から順に入力して「登録者情報設定の登録」をする。すでに登録者情報が存在する場合はスキップ可能です。
3.移転の申請
サイドバー汎用JPドメイン関係汎用JPドメイン移転
移転方法の選択、移転の申請を行うドメイン入力、変更後の登録者番号を選択して移転申請確認ボタンを押して確認後に申請。
4.移転の申請完了
汎用JPドメイン移転申請が完了。

ムームードメインでの移転申請完了後

申請が完了すると、「ドメイン移転申請中」のステータスが管理画面に現れます。
ムームードメインでの操作はこれで完了です。

ちなみに、このあとムームードメインから汎用JPドメインのレジストリであるJPRSに申請がされ、JPRSから現在契約している制作会社(ドメイン管理指定事業者)に、汎用JPドメイン移転の申請の旨が通知されます。

これで現在ドメインを管理している制作会社(ドメイン管理指定事業者)のメールアドレスに「トランスファー申請に関する確認のご連絡」という形で移管承認のメールが届く形になるので、承認手続きを行ってもらいます。

ドメイン移転完了

現在のドメイン管理指定事業者側で承認作業が完了すると、JPRSから承認結果がムームードメインに伝えられ、移転申請していた汎用jpドメインがコントロールパネルに反映されてドメイン移転が完了です。
※ドメイン移転完了のメールもムームードメインから届きます。

まとめ

以上が、お名前.comからムームードメインへの汎用jpドメインの移管方法です。
今回はドメイン移転の方法での流れをご紹介しました。

ドメインの移転完了後、
特に制作会社で作っているホームページをリニューアルする場合は、サーバーも自社(自分)の管理しているものに変えるという場合が多いかと思います。
この場合は、ムームードメインのコントロールパネルでネームサーバーの書き換え等が必要になってくるのですが、注意点などもあるのでサーバー移転の方法は別の記事でご紹介します。

※実際に移管する場合はご自身でも各ドメイン管理サービスのサイトでご確認いただき、移管作業を行ってください。移管に伴う不具合やエラーなどが起きましても、責任を一切負いかねますのでご了承ください。

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